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バイリンガル教育

関西国際学園では、年齢と発達に応じたバイリンガル教育を実施しています。

右脳が優位な乳幼児期は、目や耳で捉えた英語を瞬間的かつ感覚的に吸収することができる、インプットには最適な時期です。
英語でのフラッシュカードを通して子どもたちに視覚的な刺激を与えることで、右脳を刺激し、創造力を高め、バランスのとれた認知の発達を促します。

アウトプットが盛んになる3歳(幼稚園部)からは、日本語科のクラスが始まります。言語の発達が盛んな幼児期に、バイリンガル教育の中でしっかりと母国語(日本語)で『言葉の軸』を築き、年齢相応の国語力を育むことが重要だと考えています。母国語が伸ばすことで、言語の基礎を育み、第二言語である英語の習得にも繋げます。

 

初等部では、探究学習や算数などの各教科を日本語と英語のそれぞれの言語で学びます。英語「を」学ぶのではなく、英語「で」学ぶバイリンガル教育を実施しています。
日本語を母語とし、日本で生活する子どもたちが、日常生活で一番触れる機会のある日本語力を伸ばすことが、言語の基礎を育み、第二言語である英語の習得にもつながります。
母語の発達が進むことで、文化的アイデンティティーを育み、言語力や思考力を深め、自己肯定感も高まります。自己肯定感が高くなると、自信を持って外国語習得にも取り組むことができます。

 

 

中高等部では、1年間の海外留学を経験します。
多感な時期だからこそ、1年間という長期の海外留学が将来の糧になると考えています。一人で新しい環境に入ることで、自分を見つめ直し、新しい自分と出会い、より明確な目標や自身の課題を見つけることができます。視野が広がり一回り大きくなって自信をつけて帰国できるよう、事前準備、留学中のサポート、留学後の振り返りもカリキュラムの一貫として組み込まれています。

 

 

関西国際学園では18年間のプログラムを通して、日本語で「思考力」を高め、日本語と英語での「言語力」をつけ、芸術教育、ICT教育を通し「表現力」を育みます。
世界中の人に自分の考えや想いを伝え、多くの人の心を動かすことができるリーダーの育成が、関西国際学園の教育のゴールだと考えています。